2008 年 8 月 1 日 のアーカイブ

名タイトルだったと今でも思っている

2008 年 8 月 1 日 金曜日

昨日、会社の同僚と焼き肉食いにいったんですが、その前にちょっと本屋に寄ったらば…。
守り人シリーズの最新刊が出てたのでうっかり買ってみました。
会計を済ませて、ふと、レジの反対側の平積みスペースを見たらば、宮部みゆきの「ICO」ノベライズ本が!!

…(←そっと一冊手に取ってレジに並び直し…)。

新書判だったから、きっとそう遠くない未来に文庫版が出るんだろうなということは解ったんですが、それでもやっぱり、ここは買っとかないと…!(苦)

というわけでお買い上げ。
新書判なのに1260円という値段にちょっと涙してみたなんて、ここだけの秘密♪(…。)

帰りの電車の中で早速読書開始。
読み始めるにつけ、あの独特の映像と世界観がざーっとよみがえって来ました。
決して派手なアクションがあるわけでもなかったし、某FFシリーズのように長い時間をかけてクリアするようなデームでもなかったけど、でも、「ICO」というゲームは本当に名作だったと思うのです。
何よりも、ストーリーが秀逸だった。
おそらくは世界設定をかなり綿密にやっていたんでしょうけど、それを敢えてプレイヤーに情報として与えない。程よく謎を残して、そこを想像する楽しさをプレイヤーに残してくれている。
本当に、とても良く出来たゲームだったと思います。

それを、何度も大原組の面々でやったっけね〜(遠い目)。
ふふ。
懐かしいなぁ。

小説も中々良かったです。
宮部みゆきさんは、あのゲームで制作者がプレイヤーにくれた世界の隙間を、こんな風に創造したんだぁ、という感じで。

…そして。
夜中の2時くらいまでかけて小説を一気に読んで。
我慢できなくて半徹夜状態でうっかり「ICO」を引っ張り出してプレイしちゃった、なんて、ここだけの秘密です(爆)
御陰で今日は半端なく眠かった…。

全然関係ないけど!
昨日、「コードギアス R2」の公式サイトを見ていて初めて知った衝撃の事実!
V.V.とイガラッパ(だから、皇帝といいないさい…)って、双子の兄弟だったの?!
驚いたよ!!
V.V.、ある意味、成長してなくてよかったね!!(どういう意味だ…)