2006 年 1 月 3 日 のアーカイブ

ライオンと魔女

2006 年 1 月 3 日 火曜日

某所にも書きましたが、何でもナルニア国物語の「ライオンと魔女」が映画化されるそうで。しかもディズニーで…。トールキンの「指輪物語」大ヒットに肖って友人のC.S.ルイスで一儲けってことなんですかい? とかちょっと意地悪くツッコミ入れてみたり。「指輪物語」はね、トールキン本人が「ディズニーにだけは絶対に映画化の権利を売るな」と遺言したほど嫌われてたからね。

話を戻して。「ライオンと魔女」ですが、あまり期待はしないでおこうと思っているのですが、ちょっと気になったのでオフィシャルサイトへ行ってみました。
キャスティング…といっても、イギリスの役者さんをほとんど知らない上に映画初出演な方も多いみたいで、何とも言えませんでしたが。まぁ、百歩ゆずって、ルーシーとピーターはまだ許容範囲だと言っておきましょう。エドマンドとスーザンはちょっとイメージと違うかな。スーザンて「馬と少年」では黒髪設定になってたような気がするんだけど、記憶違いだったかな。
それから、魔女も確か黒髪設定で、もっとこう、色が死人みたいに白くて唇だけ血の色…みたいな気がしたんですよね。
あ! でも、フォーンのタムナスさんは比較的イメージ近かったですよ! もっと肌の色が褐色だったら言う事なし! みたいな。うんうん。
場面の写真は少なかったんで何とも言えないんですが、とりあえずは、アスランがちゃちな感じになってなければいいです。「ネバーエンディングストーリー」のフッフール(映画ではファルコンでしたっけ?)は酷かった…。涙出るかと思うほど酷かった…。あんなんじゃなければ多分我慢できる…(涙)
…とか言いつつ、公開したら見に行っちゃうんだろうなぁ、と思ってます(苦笑)

で、映画の話聞いたら突然読みたくなっちゃったんで、本棚の奥の方から引っ張りだして7冊を出版順と年代順と二回ほど読んでみたり(爆)
最初の方はそうでもないんだけどね。最終巻の「さいごの戦い」はキリスト教色が濃いよな〜、と。再確認してみました。ルイスが神学者な上に、児童文学を通して子供にキリスト教の教えを分かりやすく伝えたいって意図があったらしいんで仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。

そういえば、「ゲド戦記」の3・4巻がジブリで映画化って本当ですか? しかも、監督が宮崎駿氏の長男で監督未経験者だとか…。だ、大丈夫なのかな。監督のことも不安だけど、原作の方もね…。3・4巻なんて、あまり映像に向いてるとは思えないんだけど…(汗)