SimbaPress

なんかこう、「あー。やっぱりこうなっちゃたかぁ」という感じでした。
あの、土下座したルルと、その頭を踏みにじるスザクが…。なんともうすら寒くて…(T_T)

結局、スザクとルルはお互いに友情を持っていたつもりなんだろうけど、「友情」という言葉でくくられた感情の範囲が解ってなかったんだろうな、と思いました。
だから、個がある以上、それ以上踏み込めない領域がそれぞれにあって、その領域を尊重することがある意味、本当の「友人関係」であるわけなんだけど、その辺が解ってないというかなんと言うか…。
自分の思う「相手のための行動」が、実は「自分のため」でしかないことに気付いてないところが、もの凄く痛いなぁ、と思った次第です。

それにしても。
今回で確実に原爆投下フラグが立っちゃったのかなぁ？
やだなぁ。
落とされるとしたらたぶんトウキョウでしょう？
うー。現実のこの世界において、広島、長崎に次いで原爆が投下される予定だったのが東京なんですよね。しかも、次回放映日は長崎に原爆投下された翌日の8月10日…。
タイミング的にも「落としてほしくないなぁ」と思ってたんですけどね。

そして、次回予告で豪快に笑うパパン登場してましたね。
あの黒い笑みに、ルルとの血縁関係を見つけてちょっと笑ってみたり。
この二人って、案外似てるよなぁ（笑）

今回のシーンで「あれ？」と思ったのは、実はオープニング直後（だったっけ？）のC.C.だったりして。
前回の放送で指切ってたけど、その指に絆創膏がまかれてたんですよね。微妙に血の跡もうっすらと残ってて。
C.C.って、撃たれてもすぐに傷が癒えたりしてたよね？
それが癒えてないってことは、やっぱりコードのない状態に戻っちゃってるの？？？
このあたりも気になる…。

昨日、会社の同僚と焼き肉食いにいったんですが、その前にちょっと本屋に寄ったらば…。
守り人シリーズの最新刊が出てたのでうっかり買ってみました。
会計を済ませて、ふと、レジの反対側の平積みスペースを見たらば、宮部みゆきの「ICO」ノベライズ本が！！

…（←そっと一冊手に取ってレジに並び直し…）。

新書判だったから、きっとそう遠くない未来に文庫版が出るんだろうなということは解ったんですが、それでもやっぱり、ここは買っとかないと…！（苦）

というわけでお買い上げ。
新書判なのに1260円という値段にちょっと涙してみたなんて、ここだけの秘密♪（…。）

帰りの電車の中で早速読書開始。
読み始めるにつけ、あの独特の映像と世界観がざーっとよみがえって来ました。
決して派手なアクションがあるわけでもなかったし、某FFシリーズのように長い時間をかけてクリアするようなデームでもなかったけど、でも、「ICO」というゲームは本当に名作だったと思うのです。
何よりも、ストーリーが秀逸だった。
おそらくは世界設定をかなり綿密にやっていたんでしょうけど、それを敢えてプレイヤーに情報として与えない。程よく謎を残して、そこを想像する楽しさをプレイヤーに残してくれている。
本当に、とても良く出来たゲームだったと思います。

それを、何度も大原組の面々でやったっけね〜（遠い目）。
ふふ。
懐かしいなぁ。

小説も中々良かったです。
宮部みゆきさんは、あのゲームで制作者がプレイヤーにくれた世界の隙間を、こんな風に創造したんだぁ、という感じで。

…そして。
夜中の2時くらいまでかけて小説を一気に読んで。
我慢できなくて半徹夜状態でうっかり「ICO」を引っ張り出してプレイしちゃった、なんて、ここだけの秘密です（爆）
御陰で今日は半端なく眠かった…。

全然関係ないけど！
昨日、「コードギアス　R2」の公式サイトを見ていて初めて知った衝撃の事実！
V.V.とイガラッパ（だから、皇帝といいないさい…）って、双子の兄弟だったの？！
驚いたよ！！
V.V.、ある意味、成長してなくてよかったね！！（どういう意味だ…）

えーと…。
どこからつっこんでいいのか解らなかったので、とりあえず。

カレン男前だ！　ほれたぜ、あの殴りっぷり！！

↑一番の感想。
そして、紅蓮にいろいろ着けちゃったロイドさん。
その紅蓮はおそらくカレンが奪って逃走したりするんだろうな。ロイドさん、敵に塩を送りまくりな感じで。

そんでもって、やっぱりどこまでも他力本願なニーナに軽くくらくらしてみた。
ナイトオブラウンズだからとか、ユーフェミアの騎士だったとか、そういうことが、大量殺戮兵器を押し付けられる理由にはならないと思うんだけどねぇ。
ただ一つ、ロイドさんの「君を殺すよ」にちょっとぐっときた。
この人は分かってるからね。少なくとも、自分の作っているものが人を殺すものである、ということはね。
ニーナにはそれが解ってない。
おそらく、自分の作った兵器が使われた後に、その兵器のもたらした被害がどんなものだったか、現実を突きつけられることになるんだろうな。
そこでもまだ逃げようとするかもしれないけど。
でも、逃げられないよ。それが人を殺す道具を作るってことだからね。

とりあえず、なんとかルルーシュが描いた青写真通り、超合集国が成立して、日本奪還が議案第壱號として採択された。

んが！　突然パパンが回線ジャック！
この人、恐ろしいよ！！
どこにいるんだよ！！神出鬼没すぎるよ！
しかも強制切断できない程の回線ジャック！！
凄すぎるよ、イガラッパ！！（←違っ）

しかーし。パパンが姿を現しちゃったことによって、ナナリーの「パパンの持ち駒化」が決定。
ブリタニアの王子である自分の正体は黒の騎士団にも明かせない。
自分ではナナリーの安全を確保することができない。
そんなルルーシュにとって、ナナリーを救ってくれと頼める人が、かつて自分を皇帝に売り渡したスザクだけってとこが…。
なんつうかこう、また痛いです…。

来週はどうなっちゃうんでしょう？
ナナリーを守る交換条件にスザクに一人で枢木神社に来いとか言われてましたけど…。

それにしても。
C.C.が、かなり萌えな感じなんですが…。
もう、元には戻らないんでしょうか？

そういえば、アーニャって、何者？？？
ルルーシュの血縁関係者なの？？？

前々から見てはいたんですが、どうにもこうにも訳が分からなくなってきたので（前からvというツッコミはナシの方向で一つ…）感想というなのつぶやきを…。
見てない方、興味のない方は軽くスルーしてください。
そして、軽くネタばれしてますので、「録画しててまだ見てなーい」という方もスルーしてください。

まず、イガラッパ（注：ルルーシュの父君。ブリタニア帝国皇帝をさす隠語。だって髪型が…）が！
不死身になっちゃったよ、ママン！！（←誰？！）
V2からコードを奪った（V2が与えた、のが正しいのかしら？「僕はお兄ちゃんだからさ…」って言ってたし）せいで不死身になったぽいけど…。
…ってか、コードって何？　あの赤い痣みたいな、あのマークのこと？？？

それにしても…。
なんでなんだろう、このパパンとルルーシュのやり取りがもの凄く薄ら寒いのは…。
そんでもって、ソボクな疑問。
V2ってマリアンヌ様が好きだったの？？？　庶民出身の身分の低い皇妃のはずなんだよね？　マリアンヌ様って。そのマリアンヌ様とV2との接点って、どこ？？？
さらに言うなら、マリアンヌ様とC2の接点って、どこ？？？
ルルーシュが子供の頃、C2って日本に来てるよね？　あれってマリアンヌに二人の事を頼まれてたから、来てたんでしょ？？？

そして、突然C2と踊り出すパパン。C2の記憶へダイブするルルーシュ。
C2の望みが「死」なんじゃないかとはなんとなく想像がついてたので、別段驚いたりはしなかったんですが、それをパパンが知ってることにちょっとびっくり。
あんた、C2をストーキングしてたわけじゃないよね…。

それにしても…！
C2にギアスを与えたシスターの豹変っぷりが怖かった…！　もの凄く怖かった…！
「不死」から解放されることがホントに嬉しかったんだろうな。そのためにC2を贄にしたわけなんだけどさ、次の「不死者」として。
でも、あのC2の記憶が蓄積されてたあの場所、あそこが「アーカーシャの剣」の中なの？？？

そんでもって、記憶をなくしたC2の「あなたが新しいご主人様ですか？」にちょっと萌えた…。
あのシスターにギアスを与えられる前に記憶が後退しちゃったんだろうか？
もしシスターにギアスを与えられる前の存在に戻っちゃったんだとすれば、ルルがC2から与えられたギアスも消えちゃったってことなのかしら？？？

あー、もー、わけわかんなーい。

そして、さりげなく核爆弾の実験に成功してたニーナにびっくり。
シュナイゼル殿下はたぶん平和のためとかいって、躊躇なくこの兵器を使うよね。実際に兵器が使われた後になって、自分のつくり出したものの結果をニーナは見せつけられることになるんだろうな。そのとき、この子はどうするんだろう？　また他人のせいにして逃げるのかな？

今週も私の中ではスザクの株がうなぎ下がりでした。
カレンにリフレインを打たなかったのは良かったんだけど、「俺はあいつとは違う…！」って…。
や、ルルーシュを皇帝に売り飛ばした時点で、あんた、ルルーシュ以下だから。
どこまでもこの子って解ってないんだなぁ…。

次回以降の超能力者ナナリーの活躍に期待☆
だって、手、触っただけで嘘ついてるってわかるって…！
どんな能力者だよ？！（がたぷる）