2010 年 1 月 6 日 のアーカイブ

今年一年

2010 年 1 月 6 日 水曜日

このことばを胸に頑張りたいと思います。

「いつも心に蓮舫を」

─それは本当に必要なものなんですか?
─それは今買わなければならないものなんですか?
─流行に流されて購入しようとしていませんか?
─来年の今頃になってもそれを使用していると思いますか?

財布のひもを締め直して、我が家の事業仕分け。
頑張ります。

やっぱり好きだ…

2010 年 1 月 6 日 水曜日

突然思い立って、『楼蘭』のことを調べてみた。

高校時代に何かのきっかけで読んだ、井上靖の『楼蘭』でその存在を知り、同氏の『敦煌』にもその姿をかいま見て、すっかり虜になった。
当時は楼蘭の研究書もほとんどなくて、短大の図書館で見つけた資料にも、陸のシルクロード(紀元後は海路が主流になり、4〜6世紀頃にはすっかり廃れていた)の一オアシス国家としてしか名前が載っていなくて、朝日新聞楼蘭探検隊(日中共同調査。一般的に「朝日隊」と呼ばれる)が撮影した発掘記録をかねた写真集が唯一の画像資料だった。
それでも、ロプ・ノール湖畔で発見された少女のミイラに心躍らせ、紀元前6〜3世紀頃の、楼蘭が商業国家として栄華を極めた頃に思いを馳せていたものだった。

あの頃は、どんな資料を見ればいいのか、どんな資料があるのかすら手探りだったのに、今は便利な時代になった。
インターネットで『楼蘭』と入力して検索すれば、詳細な解説から最近の研究書、その出版社や著者名までがでてくる。
最近では、赤松明彦さんという方が4年ほど前に『楼蘭王国 -ロプ・ノール河畔の四千年-』という著書を中央公論新社から出されたらしい。

…。
久しぶりに読んでみようかなぁ。