2009 年 12 月 11 日 のアーカイブ

気持ちは分かるよ…

2009 年 12 月 11 日 金曜日

今日は久々にお休みいただきました。
…や、7日にとれなかった帰休をね、今日とったわけなんですけどね。
しかし、昨日の段階で派遣さん担当のお仕事がどんどこ戻ってきてたから、とるのやめようかとも思ったんですけどね。派遣さんが「大丈夫だから」と言ってくれたんで、お言葉に甘えることにしました。

そういえば、何日か前に派遣さんからこんなことをいわれました。
「あの人の残業って、どうにか出来ないんですか?」
あの人、とは、ここでも何度か話題にしてる、例の女性社員です。
「なんで?」
「昨日、11時くらいまで残業してたんですけど、私が帰る時、まだいたんですよね。午前中あんだけ寝てたのに」
前の日、私は徹夜明け勤務だったので、8時半頃で帰らせてもらってたので、知らなかったんですが、どうも大分遅くまで残ってたらしいです。
「仕事、そんなに忙しかったのかな?」
「でも朝から開いてる画面、ずっと一緒でしたよ」
…うん、まぁ、午後一で出社した時から帰るまで、ずっと同じ画面だな〜とは、私も思ってたけどね。
「なんか、昼間寝てて残業して残業代はきっちり持ってくのかと思うと、頭にきますよね」
ごめんね。まじめに仕事してるあなたには、ホントに理不尽に思えるよね。
前までの課長や主任は、彼女が無理して残業しなくても済む仕事をやってる時は「明日でいいから帰れ」と言って、無駄に残業しないように監視してたんだけどね。今のチーム長はどうも、自分の仕事に手一杯で管理業務にまで手が回ってないみたいなんだよね。
「うん、まぁ、機会があったら元課長とか元主任とかからチーム長に言ってもらうから」
その時はそれで終わったんですが、しばらくして喫煙室(派遣さんは女性ですが喫煙者なので)から戻ってきて…。
「聞いてください」
「え、今度はなに?」
「さっきタバコ部屋で、チーム長に『Kさんて、仕事早いよね』って言われたんです」
「…は?」
「『は?』でしょう? 思わず『どこが?』って言いそうになりましたよ、押さえたけど」
「…。」
「チーム長はどこを見て『仕事が早い』って言ってるんでしょうね?」
たぶん、『夕方受け取った仕事を終電間際まで残業してこなしてるから、次の日の午前中には納期に余裕を残して仕事が終わってる→仕事が早い』ってことなんだと思う。実際には4時間くらいあれば終わる仕事を8時間近くかけてやってるんだから、仕事が早いわけじゃないんだけどね。チーム長は提出された時間だけをみて「早い」って言ってるんだろう。
「いっそ、3人で『せーの』で同じ仕事してみたいですよね。本当に仕事が早いかどうか分かるから」
「…^_^;」
もう、苦笑いするしかなかったですよ。

管理者にはもうちょっとちゃんと部下を見ててほしいなぁ。
それなのに「その案件にかかった時間はちゃんと申請しろ」なんて言っちゃうと、コストがどんどこ増えちゃうよ。実際にその案件にはどんだけの時間があれば終わるのかもちゃんと把握して作業指示しないと。
営業から「なんでこんなに時間がかかるんだ?」と文句言われても、「彼女は仕事が早いんだ。それでもこれだけかかるんだ」って言えるといいね。