お茶のこと
アールグレイをミルクティで飲むのが好きです。もちろんホットで。
今も空豆をお茶請けにアールグレイのミルクティ飲んでたりします。
はー、うまい。
そういえば、昔、新井素子さんの『星へ行く船』という小説で、事務所へやってきた昔の仲間に、ホットのアールグレイを出す、というシーンがありました。それに対して主人公が、
「けっこう戦闘態勢じゃないの」
といった独白をするんですが、これの意味が私にはよく分らなかった。
この独白の後に、
「アールグレイっていうのは香りが特殊なんでホットでは普通飲まないの。まぁ、世の中にはホットのアールグレイが好きって人もいるだろうけど」
って説明が入って、なんで「戦闘態勢」なのかを理解したんですが、ちょっとショックでした。
そっか、アールグレイをホットでしかもミルク入れて飲むのが好きな私って、ヘンなんだ…、と。
今なら「いーじゃん、人の好みだよ。ほっといてよ」って言えるけど(お店でもホットのアールグレイ出すとこもあるしね)、あの頃は『セオリー』から外れていることが、なんだか『普通じゃない』という烙印を押されたみたいでショックだったんですね。
やー、人間、年をとると『繊細』とかとは無縁になってくんですねー。
それとも、自分ルールの優先順位が上がるっていうだけのことなのかな。
ま、どっちにしても、私はホットのアールグレイミルクティが大好きです。
2010 年 6 月 5 日 22:28
わかるわぁ。
本当に臨戦態勢だというのなら、ジノリのカップ(コップより効く気がする)に水道水、これよね!
2010 年 6 月 6 日 03:47
>ちるきちさん
コメありがとうですー。
確かに、究極の臨戦態勢は水道水ね。しかもカップ(コップはだめよ、普通だもの)は最高級品。
そういえば、今日はぽっぽ会ですずさん家にお邪魔してたんですが、「お茶うけに空豆なの?」と言われました。
うん、自分でも変かなぁとは思ったんだけどね。他になかったんでね。確かにあまり合わなかったけどね…(苦笑)