お盆休み/3日目

今日は祖母をデイケアに送り出した後、母と昨日の靴量販店とは別の量販店まで買い物に行きました(笑) まぁ、行ったのが昨日と同系列の量販店だったんで、結局、昨日悩んで買うのをやめたサンダルを買ってきました。後、スニーカーと社内で履く用のサンダル。ただ、かかとの止めがないタイプのサンダル買っちゃったんで、防災対策上、社内で履けないかもしれないんですが、とりあえず。まぁ、最悪、自宅で履くかな、と。そんな感じで。
帰宅して昼食をとってから、途中になってた洗濯の続きやって、父に頼まれてた新潟の温泉宿をネットで検索して(笑)
なんだかんだで15時過ぎ頃に一息ついたんで「どうぶつの森」で花に水やりしてみました。しかし、株価があがらない…。うー。木曜日あたりまでにあがってくれると嬉しいんだけどなぁ…。
で、16時近くに送り団子を作って、膝が痛いという母を残して父とお盆送りの墓参りに行ってきました。途中雨が降り始めてちょっと慌てましたが、お花さしかえてお線香あげて卒塔婆さして。一通り済ませて帰ってきました。
帰宅してからお茶を飲みつつ送り団子を食べて。今年もお盆が終わりました。

…そして、明日は通常より一日早く出勤です(笑) 頑張ります。

さて。
昨日書けなかった「戦争/戦後/靖国」についてちょこっと。
今日、朝7時40分。61回目の終戦記念日に小泉首相が現職総理としては中曽根総理以来21年ぶりに靖国神社に公式参拝を行いました。
正直、小泉首相の靖国公式参拝に、私は反対です。
あの戦争で、確かに多くの日本人が命を落としました。召集令状で戦地に赴いた方、学徒動員で戦地に散った方、片道分の燃料しか持たずに敵艦へと飛び立った特攻隊員の方。そういった人々がいた事を、もちろん私たちは忘れてはいけないのだと思います。そうやって、国のため、残された家族の為に犠牲になった方々を追悼する事は大切なことでしょう。そして、そういった人々を二度と再びつくってはいけないのだとも思います。
しかし、私たち一般の人間が靖国神社に参拝するのと、この日本の現役首相が公式参拝するのとでは、その行為の持つ意味が大きく変わると思うのです。なぜなら、靖国神社にはいわゆる東京裁判で「A級戦犯」と判断され、処刑された「戦争責任者」も一緒にまつられているからです。中国や韓国をはじめ、当時アジア各国への侵攻を決めた責任者もともにまつられている場所に、一国の首相が参拝する。それに対して、侵攻された国の人たちが反感を抱かないはずがないと思うのですが、そういった「感情」に何故配慮することができないのか、私には不思議でなりません。
ここ数日、あちこちのTV局で終戦記念日に合わせて小泉首相が8月15日当日に靖国神社に参拝を行うかどうか、様々な特集がくまれてきました。その中で印象的だったのが、「A級戦犯」といわれる人たちの遺族の話です。同じA級戦犯と言われる人の遺族でも、「靖国にまつられている」事に対して、それを現役の首相が参拝することに対して、それぞれ受け取り方が違うということです。靖国にまつられていること自体が間違っているという認識を持っている遺族もいれば、首相が靖国参拝を行ったからといって中国や韓国が不快感を示すのは内政干渉と豪語する遺族もいます。考え方は人ぞれぞれですから、私はその認識に対してどうこうは言いませんが、ただ、自分の祖父がもしA級戦犯と言われる人だったら、と考えてみました。私がA級戦犯の遺族なら、靖国にまつってほしくはないです。自分の祖父が命じて戦地に赴かせその命を散らせた人と、決して同じ場所にはまつってほしくはないです。彼らに申し訳ないと、そう思います。
8月15日ももうあと数分で終わろうとしています。今日という日は、できることなら静かに、死者に哀悼の意を表して終わりたかったと思います。

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